ヘアケア編-ダメージを減らそう!
こんにちは(°´ ˘ `°)/
東京はとうとう梅雨入りしましたね!
雨は大事ですが色々憂鬱な時期…
お買い物も大変だし
お洗濯もしにくいし
美容師としてはやはり髪の毛で梅雨を感じる季節です。
いらっしゃるお客様がだいたい口にすること、
「髪がまとまらない!やりにくいの!」
そうですよね、
特に癖がある髪の毛の方はつらーい時期💦
筆者mi-koももれず、くせっ毛でこの時期はセットがしにくいです。
という事で今日は髪の毛のお話しです!
「髪」、
実は印象の7割を決めると言われています✨
お洋服やメイクをしっかりきめても髪型が綺麗でないと良い印象になりにくい、
という結果がアンケートはっきりでています。
さて、ではどう綺麗に保てるでしょうか??
みなさんが気にしているのはまず
「ダメージ」ですよね。
ただ髪の毛、
いきなりダメージには繋がりません。
順を追ってお話ししますと↓↓
①「表面キューティクルの荒れ」
髪が乾燥してパサパサになるのは、
髪の毛のキューティクルがめくれたり、
剥がれてしまうことが大きな原因。
キューティクルとは、3層構造になっている髪の一番外にある層です。
髪の毛は内側からメジュラ(毛髄質)
コルテックス(毛皮質)
キューティクル(毛表皮)という3層でできており、
キューティクルが髪内部の栄養と水分を守ってくれています。
②損傷したキューティクルからの栄養分の流出
キューティクルが剥がれたり、
めくれて隙間ができてしまうと、
そこから髪内部の栄養と水分がシャンプーの時などに流出し、
髪に水分がなくなり硬くゴワつき
更に乾燥しやすくなります。
キューティクルを剥がす行為↓↓
*シャンプー剤を泡だてずにシャンプーする。
(髪同士が摩擦し合いキューティクルをはがします。)
*ドライヤーやアイロンをかけすぎて火傷になっている。
*エアコンや暖房の断続的な乾燥環境。
*濡れた髪の毛の状態でゴシゴシタオルでふく。濡れた髪の毛の状態でねる。(枕への摩擦)
③髪の毛の中の水分が無くスカスカになり、
絡みやすくなり絡み合ったところに傷がつく…さらに乾燥
この傷が「ダメージ」ですね。
負のスパイラルがはじまります。
1番簡単なケアはまずダメージを作らない事!
上でお話ししますと
「乾燥させない事」と「ダメージを作らない」はイコール!
と言ってもいいですね(*_*)
残念ながら
カラーリングしている方の髪は必ずキューティクルの中の栄養分の流出はあります。
そこで流出してしまった栄養分を補う為、
キューティクルの中まで行き届く
小さな分子になった栄養分を
美容室でのトリートメントで入れる必要があります‼️
残念ながら
市販のトリートメントでの分子サイズでは髪の奥の奥までは入っていかないのです💦
ただ、
この美容室でいれた細かな分子の栄養分を流出させないために、
毎日さらに大きな分子のトリートメントで蓋をしてあげるのが
トリートメントを持続させる大きなカギになるので、
どちらも大事なんですね(°´ ˘ `°)/
少し長くなりましたが
髪の毛のダメージを作らない方法は意外にも簡単なケアだと伝わったでしょうか、
これを踏まえて、
この次のブログは
「つるっつるの艶々!
にできて近場で買えちゃうトリートメント」
のおススメです!
ではまた次のブログでお会いしましょう(°´ ˘ `°)/